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2007.06.30 心言葉
不安で
 もの哀しくて


いっそ消えてしまいたいほど
 切なくても

見えてるものを見ないようには出来ない


 鏡に映った心は

   いつも裏


 裏側を真実とするならば

   表は裏腹に


  心を言の葉に置き換えて


 真情を届けてみたい




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2007.06.30 中空
あの人
 いなくなって初めて分かった


わがままをいつも許してくれた
 
 不安になったことなんて
  一度もなかった

いつも傍で守ってくれたから

あの人
 いなくなって初めて分かった

大切なもの
 失って初めて
  不安定な自分と向かい合った


 空を見る度に

  未だ信じたくない自分がいる

 いつも待っている自分がそこにいる


揺り椅子に座ったように
   定まらない

   
中空を見上げて祈る
 
  
またいつか一緒になれるまで 
  
2007.06.28 不思議な縁
えにし
 繋がっている糸

  絡まった糸がいつか解ける

 切れることも

細くても 太い絆でも

えにし

  信じた事を守って


 不思議な縁で繋がっている
2007.06.21 黒の逆襲
真っ白いキャンバスの中心に
 赤い絵の具をおいた


少し白を混ぜて
 気分をやわらかく

周りの色は
 薄い黄色を


 少し緑と白を混ぜて
黄色にのせて



 白い絵の具の中に少し黒を
灰色はぼやけた方がいい


何回と繰りかえして
 黒が多くなった

気分がそうさせたのか
   赤への黒の逆襲

黒ばらを描きたいのに
  赤がでない
   赤が負けてしまう

情熱は燃え尽きたら黒い灰

  


赤の逆襲はいつか また

BGMにワーニングを聴き過ぎて・・

   
  





2007.06.21 黄昏の月
ひとつ星が輝いて
 海の彼方に太陽が消える
 

ぐったりした昼顔が
  夜の道端で萎んでゆく


川面に月明かりがきらめき
 重い空気が地面を流れる


足下を照らすイルミネーション
 錯綜した気分が迷走する

 黄昏の街は慌ただしく時を刻み
明日の約束を反故にした


黄昏の空に浮かぶ月
   今生の別れを知らずして
    



2007.06.21 斑猫
気温が上がって
夜の森の地面は
かさかさと音をたてて
成虫たちがうごめく
明るい光の方へ
甘い樹液を探して
初めての羽を広げる
蛾の飛ぶ方へ
雌も雄も
移動する
黒い足を器用に動かして

真夜中の晩餐

夜明けまでの宴
賑やかな羽音
つややかな黒い躰

連日連夜の危ない宴

今日の生命
明日の保証は無い
弱肉は悲惨な末路


夜更けに一人思うのです

人に生まれて良かったと。。



オレンジ色に燃える
 ゆらめき
  
 孤独をぎらぎらと
寄せ付けて

 真っ白になった
脳の隙間に入り込む

 夢も現も有限に

ひとつの形が生まれ
  ひとつの形がこの世を去る


燃えるエナジー
   この戦う化け物が
 沈むまで

沈まない太陽に乾杯

  
 

    
  
    
  
   
2007.06.16 鳥に託して
あの時の風が好き

  さわやかな風は

 決して嘘はつかない


風車が
 まわって まわって


 心地よい風が吹く


  同じ気持ちが
廻って
  廻って
風が吹く 


  開いた心の中を
通り過ぎた風に
 心地よく流されて


  慈愛に満ちた人に
逢えてよかった

  宝ものは
いつも
  心の中に
  

再び飛来する鳥に託して・・・

 

 
  
2007.06.16 静淵
辿りついた場所を
 忘れたくない


胸の奥深くチップを埋め込んで
発信したい


ざわめく脳の裏側を
 封印して


  永遠に忘れない
   
 誓った事を

胸の奥に流れる赤い血
   静かに
 深く
    穏やかに
 流れる事を
 


 
  
     





2007.06.16 カエルの行進
飛び越えて
 飛んでいく
  雨の中

背中が乾かないよう
 飛んでゆく
  陽の中


後ろのカエルも
 前のカエルも
  飛んでゆく
 

足踏みなどしない
 先から先へ
  横道へも


なぜか不思議
 いつも帰るところは
  水の中

水の中の行進
  水かきはいらない
 空気を含んで
浮かぶだけ


 浮かんで
浮かんで
 沈まない
決して沈まない
 行進

水の中で
 雨雲を待っている
傘をさして
  
  どんな傘
 一度入ってみたい

 短い時間
君と過ごした日々は
 忘れられない


 夢の中の君はダンスを踊る
リズムをとって
 ステップは
楽しい日々の名残


あの日の君を忘れない
 
 あの日の
 グリーンの
ワイシャツと
  挨拶は
今も
 想い出す

 その日
おろし立てのグリーンの
 小さいバッグを
   見る度に
想い出す


あの日から小さなバッグは
 使えない
  何故?

思い出の詰まった
  大切な宝物だから
あの日の
 出来事は偶然?


 きっと忘れない
  大好きなグリーン色

 


2007.06.13 羊の叫声
静かに静かに
 
  羊が目を醒ます

 隠れて隠れて

  木の陰に

静かに静かに

  水辺の草

   音を立てずに

近づいて
  
  耳元で囁く
   君はいつ天国に?

 神の近くに
  一番近くにいるから
  天国はここ

草がある限り
  水がある限り
   そして神が宿る大地に
天国はここ と

  
野望はない
   よく聞こえる耳があるから
 欲望はない
   今日の糧があるから

子羊の叫びは
  沈黙が恐ろしいから

  いつでも天国は傍にある
  
叫びは沈黙から逃れるため

     
  神は沈黙を許さなかった

    


2007.06.13 愛の変調
ささやかな願いも
むなしく
 真夜中の霧に溶けてしまった

愛など
どこに行ってもありはしない
 探した愛ほど哀しい

赤い涙と
 灰色の烟
  どこを探しても
迷っても
 愛などありはしない
あるのはほんの一欠片の
  残骸

それだけ
  
  指の数だけ愛した
 月日の数だけ
   流された
 
ぼやけた月が白くなるまで
 待たねばならない

 試みた変調も
   雑音にかき消された
 




 

2007.06.10 天国への近道
3本から2本へ
 6年の間に
  変わったことと言えばそれだけ

2本になっただけ
 残りの2本も何れ1本に
ワインのボトルを開けるように
 なくなっていく

 飲み干せば簡単に近道へと消える

 最後の1本は残しておこう

大事なワインだから
  天国への近道を見つけたときのために
2007.06.10 紫陽花の涙
浅はかな気分が
 くるくると変わって
  夜明けの涙に


孤独の穴埋めに
 立ち寄った
     宿に
    めまぐるしく変わる
 放蕩の末の涙は
   乾いた


狂う花に水をさしても
  もとに戻れない


 あの雲から降る雨に
   くるくる変わる
 紫陽花は
 
  朝から涙をためて
雨蛙はどこに
 お気に入りの梅雨だというのに
  ぴよんとはねて
 あじさいの上に
  葉の色と同じ
 鳴きもせず
   みずみずしい緑色
 
 雨の日の散歩
  カエルの子はどこに
いつ親になるのでしょう
   オタマジャクシはどこに
隠れているのでしょう


  小さくても
 カエルは生きている
  つぶされず
 蛇ににらまれながらも
   生き延びている

 オタマジャクシの変身
   雨ガエルは緑色がよく似合う
  親ガエルも可愛い

さぞオタマジャクシも小さくて
    カエルに変身するまで
 天敵から身を隠して
    頑張っているのでしょう

  生き延びるために・・・
誰のために
 生きるのでしょう
  人は生まれて
    その生を終える日まで
誰のために
 生きるのでしょう

  
 空気のように
水のように
  昨日も明日も
 今日でさえ
   同じ日は二度とないのに

 競い合い
  争う事で終止符を付けようと
している
  何の為に
 一体誰のために


理由などないのかも知れない
 DNAに組み込まれた
   避けられぬ道を歩くのみ


ならば。。。
  共感しよう
   受け入れよう


涙を深紅の花束にして
   自分に・・・経てきた人生に

 
 大したことではない
  たかが一日

   昼も夜も
 時間はとどまっていないのだから
    
  地球の外側が変わらぬ限り
 100年の人生
    億兆年に比べれば

 大したことではないのだから  

そよぐ風に舞う
 小鳥に聞こう
  あの人のことを

  緑の風に
揺れる小枝に囁いた

  あの人は元気かしら

 優しい眼差しが今でも
目に浮かぶ

  あの人は元気でいるかしら

 いつも願っています
   あの人が幸せでいることを

木の葉がワルツを踊る日
  いつも想うのです
   
   あの人のことを


2007.06.03 思考の後で
静寂が混乱した脳を鎮めた
 あの人への伝言
  酔いがまわるほどに
   伝言は薄らいでゆく

これほどまで混乱した胸の内
 沈んだ想いも
  伝言にして
せめて儚く消えゆく前に
 伝えたいのに
   酔いがまわるほどに
  薄らいでゆく

夢でもいいからと
  切なく願っても
 叶わぬ夢を
  せめて伝言に託して

思考の後に
  涙とともに流れてしまう
   一人きりの寂しさも
  酔いがまわるほどに
 消えてゆく

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