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2013.07.29 真夏の雨
雷がとどろき

熱せられた地面は

いきよいよく流れ落ちる雨粒を

吸い込み じっとりと

たちまち 白く乾いた土を汚していく

 排水溝からあふれ出た

 水流はやがてごみをも飲み込んで

 海へと 降りてゆく

 母なる海へ

真夏の雨は さながら 暴れ馬のように手に負えない

 暴徒のようで それでいて 収まれば知らんぷり


    みよこ
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きみは知っている

友らよ ぼくも知っている

詩も シャボン玉とおなじで

まっすぐ昇るのもあり だめなのも ある

    詩 ウンベルト・サバ   須賀敦子 訳 より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

   胸のうちで考えた数々を

   言葉に乗せて放って

   風に飛ばされ 散りじりになるのを

   黙ってそのままにするのも詩人の仕事なのだろうか。。。

      今朝のBGM
        フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816 

   
2013.07.22 日暮れへ
犬が道を横切り

車は家路を急いでいる

夏の夕暮れに

疲れた顔 太陽に焼かれた肌

プラットホームに並ぶ 

時間に操られた人々

毛皮一枚の犬は裸で勝負する

動いた分だけのエネルギーを補給して

それに比べなんと人は欲深いことか

 命を維持するもの以上に身にまとい

 権力までもむき出しに

 ああ 人の命も 犬の命も

 寿命には抗えないのに

日暮れはまもなくやってくる宵への和解

  眠りにつくまでのひと時の線香花火


  みよこ

2013.07.11 nous deux
私の未来を託した人

あの人は自分の未来さえ捨てて

逝ってしまった

当たり前の日常も

過去のものにして

あの声も あの仕草も 今では

忘れてしまいそう いいえ

 忘れていいのかもしれない

蛍の明かりのように

 ある日 ある時

点いては消える 不確かな記憶の痕で


みよこ 

2013.07.11 貝殻とともに
暑い夏の日 青く輝く海の誘惑に

ル・コルビュジエ

片道切符で紺碧の海へと旅に

寝椅子は母の胎内にいるように

思い出の残骸のように

集めた貝殻は友 

 休暇小屋での創作は

海の色と空の青さが想像を広げ

人間への愛情をより深く自然同化へと導いたのですね

 みよこ



  
2013.07.09 山羊
その絵は

山羊が棒に繋がれて草を食んでいる

やせ細った山羊からは乳さえもう出尽くした

山羊よ運命はお前を連れてゆく

それでよいのだろう

草に飽きたのなら 人生に飽きたのなら

それはそれでよいのだろう

絵の中の山羊は果てることはないのだから

   
   みよこ

  

2013.07.08 バルトの風
ブックショップに並んでいる本

カラフルに賑やかに

過っては欲しい本をすぐに購入し

家の中が本だらけ状態に・・ちょっとオーバーですが

最近はほとんど充実している図書館で

借りてきます それでもこの本はすぐ購入

FIGARO JAPON 8月号

リトアニア ラトビア エストニア

このバルトの三国 失われた中世ヨーロッパが

残る町並み 過酷な過去の傷跡

さまようユダヤの民へのこと 色々知りたくて 

作者 原 翔 リトアニア

 作者 黒沢 歩 ラドヴィアの蒼い風

一気に読み終えました

  琥珀の流れ着くバルト海の傍で

  民族の歴史を未来へ繋ぐ

これからどのように発展して民族性を残して行くのでしょう

  とかく忘れ去られてしまいそうな小さな国

しかし しっかりと他国とは違う 相容れない民族の

誇りを持ち続けている国 バルトの風が今後どのように

吹くのでしょう 楽しみな国々です

  フィンランドやロシアのサンクトペテルブルグまでは

旅をしたのですが・・・ いつか行ってみたい国です 
昨夜からの雨に

ミニトマトの苗木は倒れそう

小さな青い実を付けて

太陽を待ちわびている

私は黒い揚羽蝶を

今年も一度檸檬の木に止まっているのをみてから

しばらく見ていません

いつも同じコースを飛ぶ揚羽蝶 

その道を蝶道と言うそうですが

大きな蜂がラベンダーの蜜を独り占めにしたせいでしょうか

それとも 蝶道の途中で何かアクシデントが

  他に魅力的な場所ができたのでしょうか 

そんなことを考えて 明日は晴れてほしいと。。。

  黒揚羽 広げて行くは 花の道

今朝のBGM

ジャン マルク ルイサダ 





2013.07.04 バカンス
フランス語の先生は

遠くボストンから来られるお嬢さんご家族の

2週間のバカンスにお付き合いすると

嬉しいやら大変やらと・・・先生の弁

さて日本のサラリーマンのバカンスは?

2週間もお休みするなんて

周囲の目 上司の目 仕事のこと

結局週末の休暇に自分の有給休暇を足してと

あるいは会社全体の休日を利用しても一週間くらいでしょうか

富士登山しても体を元に戻すのに一週間

海に行こうとしても太平洋岸はちょっと

プールでは昼寝を 

では高原では・・・高速道路の渋滞ラッシュ

フランスでもこのバカンスのために他の日を働くそうですが

この仕組みは文化の違い 

日本では永遠に変わらず働き蜂の習性で過ごすのでしょうか

    学生は勉強 勉強 社会人は仕事 仕事 

結局身近なところ ディズニーランドとか 日帰り観光地

  これでは益々疲れるために遊ぶようなもの

家でじっとするのがいいのでしょうか

友人は来週から一週間ハワイへと 私は軽井沢の大賀ホールに行きたいと

思っているのですが・・・渋滞が ならば 新幹線

現地での移動は車が便利なのですが  色々考えると・・・

家でアモリーバッシーリの歌でも聞きながら想いだけを馳せるしかないかも。。。





2013.07.02 つき草
どこからやってきたのか

庭の隅に露草がさいていました

斑入りの葉に驚き

いよいよ夏 この青さは空にも勝ります

古くは花の汁を布に付けて染めたことからつき草と

はかない花ですが

夏の蒸し暑さを涼やかにしてくれます

今日は半夏生 所によっては蛸を食べるとか

うどんを食べるとか

そんな風習はいつまでも残したいですね

  夕食は蛸のカルパッチョに

    サラダうどんでも

 
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