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奈良はひとりで時間を気にせず
歩くのにはいい場所ですね
私の場合京都に滞在し
京都駅から近鉄奈良線で奈良まで
駅から東大寺右手方向は奈良公園から
春日大社まで歩くのにはとてもいい距離です
春日大社の中奥の方にいきますと
馬酔木の茂った小径があります
通称「ささやきの小径」
そのむかし、志賀直哉が東大寺へ行くときに
良く通った道らしいです
こんもりと馬酔木の枝がトンネルのように
伸びてそのトンネルを抜けると
小さな橋があり
橋の先を登ると志賀直哉旧居があります
古い土塀の見える小径が右左にあり
そこは「高畠茶論」という喫茶店
旧居には志賀直哉が暗夜行路を書いた部屋
子どものための行水場
当時では珍しいテラス等見学できます
玄関入り口も中国門で上が半円になっています
入江泰吉・土門拳の写真美術館も近くにあります
のでぶらぶらと時間をかけて
初めて歩く道さえ奈良は快く迎えてくれそうな気が
する町です
これから柿の実が色づき
遠くお寺の鐘が鳴り響く夕暮れ時は
何とも言えず郷愁をそそられます
重要文化財のすぐ傍らに人の営みがあり
長い歴史を振り返りつつ人々と共に息づいている
奥の深い場所、奈良は包み込んでくれそうな
そんな風にいつも感じます
優しい風、優しい風土
もし京都まで行く用事がありましたら
ちょっと足を伸ばして
奈良へ
もう少し時間に余裕があるのでしたら
彦根へ
廃藩置県でも取り壊されずに残っている
彦根城も必見です
櫓門も素晴らしいですし
何しろ天候が良ければ天守閣から眺める彦根市は
360度お殿様気分に浸りたい方は存分に
琵琶湖を眺めて、春は桜・梅 
お堀に白鳥・黒鷺・白鷺
月一度の日曜は骨董市も開かれています
お城の博物館には彦根藩の朱色の鎧甲
能舞台・能衣装は室町の斬新なデザインが見られます
井伊直弼 蟄居場所の埋もれ木舎
彦根も奈良も京都から1時間くらいで移動できて
歴史の宝庫
ゴルフの好きな方は瀬田CCもありますね
戦国時代 滋賀は川を挟んで合戦ばかり
穀物の収穫の終わった後に合戦は行われたと
言われてますが、賢い戦略ですね
飢えては戦が出来ません
合戦場所は河原という感じで常に水が流れる所謂大河ではなく
水かさはさほど深くなく石がごろごろして周りの山は石山ですね
織田信長や秀吉の時代は、神社仏閣の石という石を
地蔵まで集めて城の建設に使ったようですね
大和郡山城には逆さ地蔵という石垣の石もありますね
日本らしい場所
奈良・京都・琵琶湖周辺
いつでも行けそうで行けませんが、たまに行くなら
日本の歴史の凝縮場所としては良いところだと思うのでお奨めいたします

歩くのは奈良辺りを
学ぶのなら彦根・安土・瀬田・石山・紫香楽の宮遷都の原点を
遊ぶなら京都がいいかもしれません

秋雨に
 歴史夢見る
   旅枕

あおによし
 奈良の都は   
悠久の
 鐘の音聴こゆ
   守り人あり
   
        
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